らせん流メルマガ バックナンバー
日時 | タイトル |
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2021/05/19(水) 11:00 | 【一歩、一歩を味わう】小松美冬 |
○○さん
こんにちは。
小松美冬です。
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もし、迷惑メール扱いされていたら、「迷惑メールではない」の扱いにしていただければと幸いです。
あっ、もちろん、迷惑でなければ、ですけど(;^ω^)
もし、ご迷惑の場合、お手数ですが、下記から解除をお願いします。
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梅雨がしとやかに素早くやってきた感じですね。
東京都下の我が家のまわりでは、
鶯、シジュウカラに加え、
カッコウが鳴きはじめました。
カッコウの涼やかで深みのある声に目覚めるなんて、
なんて、贅沢なことでしょう。
皆さまはいかがお過ごしですか?
人間界が何をしていても、
ふと自然界に目を向けると(あ、人間も自然界の一部ですけど)
目じりが下がり、口元がゆるむことって、結構あるもの。
梅雨ならではの景色を楽しんでいきたいですね。
さて、メルマガ16号です。
今回は、先週、
らせん流の個人レッスンとワークショップのために、
和歌山県那智勝浦町に行った時のことを書いてみます。
【一歩、一歩を味わう】
私の趣味のひとつに、
「足裏で地球の肌さわりを感じる」
というのがあります。
旅に出ると、その土地ならではの食べものにももちろん走りますが、
その土地ならではの大地の感触も楽しみます。
今回泊まった宿は、海べりに建っていて、
窓を開ければ、那智の海と那智の山。
あちこち歩きたい思いでムズムズしましたが、
今回はらせん流を広めることがメインの旅です。
そぞろ歩き、走りに許される時間はほとんどなかったので
遠出は我慢して、窓から見える海岸線だけを歩きました。
「私たちも自然の一部」
これをどれだけ実感できるか、
そんなことをテーマにしている今、
少しの時間でもそれを深めたい、そんな思いがありました。
2日目の朝食前、窓の左手遠くに見えていた
那智の浜へ向かいました。
那智の浜への道は、堤防の沿いのコンクリートの遊歩道からはじまりました。
コンクリートの硬さに、足が早く浜辺へと急ぎます。
浜に着くと、靴を脱いで裸足に。
波打ち際、波が去った直後の引き締まりつつ少しぬるっとした感触の浜に
足跡をつけるのを楽しみながら
ゆっくりと歩きはじめました。
ところが、途中から、なぜか浜が終わるところまで歩き切りたい!
そんな思いがむくっと起きたのです。
多分、私の中で、まだまだ健在のアスリート体質の仕業です。
残されている時間が十分とは言えなかったから、
自ずと速足になります。
視界が狭く固くなり、浜の終わりのみに焦点が当たってます。
体の中に流れ込んでいた海からのエネルギーが
私を素通りしていきます。
「自然の中の私」が、
「自然と私」になっている感じ。
その違和感をうすうす感じているのに、
それを蹴散らす勢いで前に進みます。
体のあちこちが力みます。
歩く動きそのものが楽しくなくなっていました。
そこで、ようやく気づきました。
「なにやってんだ、私…」
浜の最後までいかずに、引き返しました。
帰りは、
一歩一歩を愛でるように味わう。
足の裏で地球の肌ざわりを味わう。
そこに焦点を当てました。
周りの世界が全方向に広がり、
きめ細やかになり、柔らくなり。
その景色とともに、力みなく進んでいる自分がいました。
自然の中に溶けかかる存在になっていました。
それはとても豊饒な世界でした。
そこにいるだけで幸せを感じる世界でした。
いつでもこんなことができるわけではないけれど、
実際の一歩一歩を味わうことは、
いま、流行りの言葉で言えば
「いまここ」に自分を引き戻す
皆に与えれている入口。
そう感じます。
らせん流ウォークを
「歩く禅」とか「歩くマインドフルネス」と言ってくださる方が多いのは、
こんなところにその理由があるのでしょう。
今回も、最後までお読みくださり、ありがとうございました。
ランニングセラピスト
小松美冬
【追伸】
お知らせです。
1. らせん流ウォーク&ランワークショップホームラーニングコース(オンライン版の表記を改めました) 5月2日リリース!好評販売中。
詳細は、↓
https://running-therapist.com/archives/4374
2. 対面での【らせん流ウォーク&ラン体験会】
★6月12日(土)15時~17時@東京・大井町 ★
3密を避け、窓開けて、少人数での開催です。お待ちしてます。
↓
6月12日(土)「体の芯からほぐれ、自然に笑みがこぼれる歩き方」~らせん流ウォーク体験会@大井町 | らせん流®タオRUNNING倶楽部らせん流®タオRUNNING倶楽部 (running-therapist.com)
3. 最新のFacebookライブ「おうちでの歩きも楽しくなる地に足がつくセルフケア法」(無料)のテーマは「オンラインばかりの今、目と頭の疲れ対策」
↓
https://www.facebook.com/taorunningclub/videos/961055518053774
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らせん流タオRUNNIG倶楽部ホームページ
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小松美冬(個人)Facebook
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小松美冬メールアドレス
mifuyu@running-therapist.com
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なんて、贅沢なことでしょう。
皆さまはいかがお過ごしですか?
人間界が何をしていても、
ふと自然界に目を向けると(あ、人間も自然界の一部ですけど)
目じりが下がり、口元がゆるむことって、結構あるもの。
梅雨ならではの景色を楽しんでいきたいですね。
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今回は、先週、
らせん流の個人レッスンとワークショップのために、
和歌山県那智勝浦町に行った時のことを書いてみます。
【一歩、一歩を味わう】
私の趣味のひとつに、
「足裏で地球の肌さわりを感じる」
というのがあります。
旅に出ると、その土地ならではの食べものにももちろん走りますが、
その土地ならではの大地の感触も楽しみます。
今回泊まった宿は、海べりに建っていて、
窓を開ければ、那智の海と那智の山。
あちこち歩きたい思いでムズムズしましたが、
今回はらせん流を広めることがメインの旅です。
そぞろ歩き、走りに許される時間はほとんどなかったので
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これをどれだけ実感できるか、
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コンクリートの硬さに、足が早く浜辺へと急ぎます。
浜に着くと、靴を脱いで裸足に。
波打ち際、波が去った直後の引き締まりつつ少しぬるっとした感触の浜に
足跡をつけるのを楽しみながら
ゆっくりと歩きはじめました。
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多分、私の中で、まだまだ健在のアスリート体質の仕業です。
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私を素通りしていきます。
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「自然と私」になっている感じ。
その違和感をうすうす感じているのに、
それを蹴散らす勢いで前に進みます。
体のあちこちが力みます。
歩く動きそのものが楽しくなくなっていました。
そこで、ようやく気づきました。
「なにやってんだ、私…」
浜の最後までいかずに、引き返しました。
帰りは、
一歩一歩を愛でるように味わう。
足の裏で地球の肌ざわりを味わう。
そこに焦点を当てました。
周りの世界が全方向に広がり、
きめ細やかになり、柔らくなり。
その景色とともに、力みなく進んでいる自分がいました。
自然の中に溶けかかる存在になっていました。
それはとても豊饒な世界でした。
そこにいるだけで幸せを感じる世界でした。
いつでもこんなことができるわけではないけれど、
実際の一歩一歩を味わうことは、
いま、流行りの言葉で言えば
「いまここ」に自分を引き戻す
皆に与えれている入口。
そう感じます。
らせん流ウォークを
「歩く禅」とか「歩くマインドフルネス」と言ってくださる方が多いのは、
こんなところにその理由があるのでしょう。
今回も、最後までお読みくださり、ありがとうございました。
ランニングセラピスト
小松美冬
【追伸】
お知らせです。
1. らせん流ウォーク&ランワークショップホームラーニングコース(オンライン版の表記を改めました) 5月2日リリース!好評販売中。
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