らせん流メルマガ バックナンバー
| 日時 | タイトル |
|---|---|
| 2025/10/22(水) 18:00 | 「守破離」の前に「遊」を/小松美冬/らせん流 |
○○さん
こんにちは。
らせん流の小松美冬です。
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今日は寒い、寒い。見栄を張らずにストーブを出し、半纏も出しちゃいました。そして、今晩は今季初の鍋料理確定!○○さんも温かくしてお過ごしくださいね。今号は先日、フォークダンスを習って感じたことを書いてみました。
【スポーツの日に感じた「遊」の力】
先日のスポーツの日、「新宿スポレク」に足を運びました。
はじめは弓道だけちょっと体験できたらと思ってたのですが、
あれもこれもやりたくなって、結局デカスロン。
つまり10種のスポーツというか、遊びをしてきました。
その中で感じたこと、いくつもありましたが、ここでは、体が「う〜ん、これはどうしたものか」と感じたことを書いてみます。
まず「みんなで踊ろう、世界の踊り」というコーナーでフォークダンスを体験しました。
指導してくれたのは、新宿区フォークダンス同好会の70代から80代。
全員、元気のいい女性たちです。
トライしたのは、セルビア、ブルガリア、そしてギリシャの民族舞踊。
まず「こんな曲で踊ります」と曲を流してくれて、
次にステップを習い、最後に曲をかけて手をつないで踊ります。
どの曲も、聞いただけでその地のお祭りの場にワープした気分。いい感じ。
次はステップだけ。右、左、右、左で8ステップ…、今度は左、右、左…。
踊りというより体操をしている気分ですが、
まあまあ、そこそこついていけて、それなりに楽しい。
ところが――
手をつないで曲とともに踊る段になったら、もうアカン!
足が“しどろもどろ”。
手をつないでいる両隣の方も踊りにくそうになる。
申し訳なさが先に立って、「ちゃんと教わった通りにやらなきゃ」となる。
けど、それをするほどに体が強張り、楽しさが目減りしていく…。
音楽が体に入ってこない(^^;
そこで私、思い切りました。
もう、足はナンチャッテでいい。
ただ、体で曲を聴いて、音楽に合わせて気持ちよく動けばいいと。
そしたら――
足の左右は違っても、体はゆるゆる動き出し、
ステップだけのときよりずっと楽しい。
体も心も解き放たれ、気持ちいいのです。
そういえば、4年ほど前のこと。
「らせん流と太極拳は通じるところだらけと感じる。一度、一緒にやりませんか?」
と誘われて、太極拳愛好者の合宿に参加したことがありました。
そのとき私は、ほぼ初心者。
でも師範の後ろについて、「ナンチャッテでいいや」と動いていたら、
体がめちゃくちゃほぐれてほぐれて、
体育館から宿に戻るとき、転がるように歩けて驚きました。
ところが、一緒に参加していたベテランたちの中には、
型は正確なのに体がカチコチで、痛いところだらけの人も多かった。
健康のためにやっているのに、これってなんかおかしくないかと強く思いました。
この経験から、まずは「ナンチャッテ」でも、動く楽しさや気持ちよさを優先していいのでは?と、おぼろげながらに思ったのです。
そのときの思いが、今回ニョキっと頭をもたげたのです。
日本の伝統芸能の世界には、「守破離」という教えが根強くあります。
それが伝統芸能に限らず、あらゆる分野で“デフォルト”の考え方になっていることが、
もしかしたら、体が自由になれない一因なのかもしれません。
私が思うに、いきなり「守」から入るのではなく、まずは「遊」があっていい。
「遊」でまずはその動きのプリミティブな楽しさを感じ、
さらに深めたくなった人が師について「守」に入っていく。
「遊」の中で生まれる楽しさが、その後の「破」と「離」の原動力になり、
「離」の後、洗練された独自の「遊」の世界が生まれていく――。
そんなサイクルが自然なんじゃないかなと思うのです。
だから、らせん流では「遊」を大事にしています。
少し過ぎる感がありますが(^^;)
ま、それでいいか。体が喜んでるんだから、と思ってます。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
らせん流
小松美冬
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はじめは弓道だけちょっと体験できたらと思ってたのですが、
あれもこれもやりたくなって、結局デカスロン。
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その中で感じたこと、いくつもありましたが、ここでは、体が「う〜ん、これはどうしたものか」と感じたことを書いてみます。
まず「みんなで踊ろう、世界の踊り」というコーナーでフォークダンスを体験しました。
指導してくれたのは、新宿区フォークダンス同好会の70代から80代。
全員、元気のいい女性たちです。
トライしたのは、セルビア、ブルガリア、そしてギリシャの民族舞踊。
まず「こんな曲で踊ります」と曲を流してくれて、
次にステップを習い、最後に曲をかけて手をつないで踊ります。
どの曲も、聞いただけでその地のお祭りの場にワープした気分。いい感じ。
次はステップだけ。右、左、右、左で8ステップ…、今度は左、右、左…。
踊りというより体操をしている気分ですが、
まあまあ、そこそこついていけて、それなりに楽しい。
ところが――
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足が“しどろもどろ”。
手をつないでいる両隣の方も踊りにくそうになる。
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この経験から、まずは「ナンチャッテ」でも、動く楽しさや気持ちよさを優先していいのでは?と、おぼろげながらに思ったのです。
そのときの思いが、今回ニョキっと頭をもたげたのです。
日本の伝統芸能の世界には、「守破離」という教えが根強くあります。
それが伝統芸能に限らず、あらゆる分野で“デフォルト”の考え方になっていることが、
もしかしたら、体が自由になれない一因なのかもしれません。
私が思うに、いきなり「守」から入るのではなく、まずは「遊」があっていい。
「遊」でまずはその動きのプリミティブな楽しさを感じ、
さらに深めたくなった人が師について「守」に入っていく。
「遊」の中で生まれる楽しさが、その後の「破」と「離」の原動力になり、
「離」の後、洗練された独自の「遊」の世界が生まれていく――。
そんなサイクルが自然なんじゃないかなと思うのです。
だから、らせん流では「遊」を大事にしています。
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らせん流
小松美冬
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