らせん流メルマガ バックナンバー
| 日時 | タイトル |
|---|---|
| 2025/10/09(木) 18:00 | アマゾンからの伝言/小松美冬/らせん流 |
○○さん
こんにちは。
らせん流の小松美冬です。
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昨日、急に海を見たくなって片瀬江ノ島海岸に行きました。日差しは晩夏のように強く、海水は生ぬるい。「♪今はもう秋~たくさん人がいる海~♪」でした。今号は、先日足を運んだ講演会「アマゾンからの伝言」で感じたことを書いてみます。
【大谷翔平さ~ん、「アマゾンの森を守ろう」って、言ってくれないかな~】
先日、南研子さんの講演「アマゾンからの伝言」に足を運びました。
南さんは今、私が最も尊敬する女性の一人です。
1992年から2025年まで36回に分け、2000日以上、アマゾンのジャングルでインディオと共に暮らし、彼らが求める支援をし続けている。
太くしなやかな芯が通った女性です。
南さんは、1992年、イギリスのミュージシャン、スティングによるワールドキャンペーン・ツアー「アマゾンを守ろう」に同行。
そこでカヤポ族の長老・ラオーニと握手した時、どこからか吹いてきたアマゾンの風に魅せられたというのです。
そして同年、NPO法人「熱帯森林保護団体」を立ち上げ、今に至っています。
2年ほど前、FB上で彼女の活動を知り、関心を持つとともに、いつか生でお会いしたいと願ってきました。
アマゾンから戻って1か月後の今回の講演。
私もアマゾンの風を肌で感じられるのではと期待して伺いました。
ところが、南さんが最初に発した言葉は(メモからの再生なので、正確でない部分もあると思いますがお許しください)
「これまでアマゾンの自然が見守ってくれている感覚があったけど、今回はそれがなく、自然に突き放された感覚があった」でした。
「そして、地球は…人類は…もうだめかもしれない…」と、声を詰まらせました。
つづくお話は、数字やデータ以上に「肌感覚で届く危機」でした。
「乾期で気温は50度を超え、湿度はわずか2〜5%。
これまで乾期でもジメジメしていた森が、砂漠のようになり、砂嵐で肺をやられる人が増えている」
その言葉を聞いたとき、私の胸も息苦しくなりました。
よく「アマゾンは地球の酸素の20%を作っている」と言われます。
けれど、調べてみると実際にはそうではないのだと知りました。
森で生まれた酸素は、その場で森や生きものたちに使われていく。
酸素には“地産地消”の性質があるのです。
森に本当にあるのは「酸素の貯金」ではなく、二酸化炭素を吸収して炭素を蓄える“タンス預金”。
けれど森林火災や伐採が起これば、そのタンスごと燃えて、中身が一気に空へ放り出されてしまう。
でも、今、その森林火災と伐採は、歯止めが効かない状態になっている。
都市が排出してきたCO₂をアマゾンが吸って肩代わりしてきたけれど、その森が今、悲鳴を上げているのです。
南さんは言いました。
「これを止めるのは、大谷翔平くらいの人が、『アマゾンの森を守ろう』と言ってくれないとだめでは」
この言葉とともに、南さんの言葉で特に心に残ったこと。
「まず自分が幸せであることが大切。
けれど、それは欲望を追い続けることではなく、“足るを知る”こと。
そして、先進国の一番の悪は“比較”にあるのです」
さらに彼女はこうも語りました。
「なぜ私はこんなにも長年、アマゾンで大変なことをしているのか、ずっと思っていました。
その答えが、今回の旅ではっきりわかりました。“本能”でした。
人類という種をつないでいきたいという本能です。
だから、次世代のためにあきらめない」
その言葉に、私は背筋が震えました。
理屈ではなく本能。
果たして、私の本能は、今どこで何をしているのか。
私は、歩き方を本来の自然なものに戻すことで、「足るを知る」ことができると考えて、今の活動をしています。
歩くことで感じる「足るを知る」は、「我慢すること」ではなく、「自分の体の中にすでにあるものの豊かさに気づき、それを生かすこと」です。
だから私は、まず、自分が足をさすって、歩く。
そして、すでに私たちの足元にある豊かさを広げることを続けていきます。
南さんの活動にご興味ある方は、↓をご覧くださいね。
NPO法人熱帯森林保護団体公式FBページ
https://www.facebook.com/rainforestjp/
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
らせん流
小松美冬
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南さんは、1992年、イギリスのミュージシャン、スティングによるワールドキャンペーン・ツアー「アマゾンを守ろう」に同行。
そこでカヤポ族の長老・ラオーニと握手した時、どこからか吹いてきたアマゾンの風に魅せられたというのです。
そして同年、NPO法人「熱帯森林保護団体」を立ち上げ、今に至っています。
2年ほど前、FB上で彼女の活動を知り、関心を持つとともに、いつか生でお会いしたいと願ってきました。
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さらに彼女はこうも語りました。
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人類という種をつないでいきたいという本能です。
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