らせん流メルマガ バックナンバー
日時 | タイトル |
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2021/09/01(水) 11:00 | 背骨の力/小松美冬 |
○○さん
こんにちは。
小松美冬です。
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本メルマガ配信は、小松美冬と「らせん流タオRUNNIG俱楽部」にご縁があった皆さまに、らせん流株式会社から、メルマガスタンドを利用して配信しております。
らせん流株式会社? 小松美冬がらせん流の歩きを広げるために設立しちゃった会社です(^^)。
これまで通り、小松美冬とともに、らせん流株式会社もよろしくお願しま~す!
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今日から9月。陽が暮れるのが少しずつ早くなって、人間界がいくらジタバタしていても“お天道様”は淡々と雄大に運行している。その有難さをしみじみ感じます。
さて、メルマガ31号です。
パラリンピック、ご覧になられていますか?
先週はお盆の関係で日程をずらしたワークショップが続いていて、なかなか見られなかったのですが、今週からよく見ています。
月並みだけど、「はぁ~!、はあ~?」と感嘆の擬音の連続です。
そんな中でちょっと専門的かもしれないけれど、人類として生きるために大切なことに気づいたので、できるだけ易しく書いてみます。
【背骨の力】
水泳の背泳ぎ、日本人最年少14歳で銀メダリストになった山田美幸選手と、男子車いすバスケット、日本のエースともいえる鳥海連志選手の背骨の躍動に釘付けになりました。
お二人の背骨は、前後左右上下、体幹部のなかで自由自在に踊るように動いていました。
山田選手の背骨は魚のよう。しなやかでやわらかい。
その力が体幹部そして脚部に伝わっていく。
まさに魚のように全身が一体になって水となじみながら流れるようにするすると進んでいました。
鳥海選手の背骨は龍のよう。しなやかだけど力強さが目立つ。
そこから生まれる力を車いすと腕に伝え、ボールと車いすを見事に操っている。
動きの切り替えのすさまじい速さに驚きます。
オリンピックではここまで背骨を使えていた人を、私は見ませんでした。
私たちは脊椎動物です。
その脊椎動物は、ナツメウナギに代表される脊索動物から生まれたと聞いたことがあります。
柔らかい脊索が、進化の歴史で硬質の骨に変わり脊椎動物へ。
そこから魚になり、トカゲになり、四足動物を経て、人類になったわけです。
ナツメウナギの動きを動画で見たことがあります。
脊索が動くから全身が動く。動きの主役は脊索。周りの組織は脇役として、主役を応援しながら全身がひとまとまりになって動いている、そんな感じでした。
脊索が背骨になっても、原理はやはり同じだと思うのです。
なのに、私たちの多くは、四肢主導、手足が主役になった動きをしています。
その結果、背骨は使われなくなる。動かしてもらえないから背骨周りの組織が固まります。
背骨は胴体の中でコリに囲まれ、本来の力を発揮できなくなっている。
それが私たちの多くの現状です。
らせん流の歩きと走りは、「外に正解の動きを求めるのでなく、体が動きたいように動いてくれよ」という私の体の奥底からの呻き声に従って動いた時に生まれました。
その時、背骨はらせん状に動きたがっていました。
それに任せて進んでみたとき、全身がどこからともなくするすると進みました。
その動きで自分の内外に軋轢を起こさず、極上の気持ちよさが背骨伝いに流れました。
先日のワークショップでも、腕の動きから背骨が動くように誘導し、背骨がらせん状に動きだしたら、手足の動きは忘れて「背骨で歩く」というワークをやりました。
そしたら、「走るの、大嫌い!」だった人が、走ろうと思ってないのに走りだした。「私、走ってましたよね? なのに、全然苦しくなかった…、どころか気持ちよかったぁ!」って。
オリンピックとパラリンピック、続けて熱心に見させていただいたおかげで、自分の体が教えてくれたこの方向は、動物としての原理に沿っていると自信を持ちました。
男子車いすバスケットは決勝トーナメントに進みますから、まだ見られます。
ぜひ、鳥海選手の背骨の動きに注目してみてください。
彼の背番号は2番。背骨だけでなく、すべてかっこいいですよ(^^)
今回も、最後までお読みくださり
ありがとうございました。
ランニングセラピスト
小松美冬
シェア大歓迎です。
もし、私の考え方に共感してくれそうなご友人がいましたら、このメルマガを紹介していただけると嬉しいです(*^_^*)
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https://maroon-ex.jp/fx398197/9kJJvX
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お知らせです。
1.らせん流ウォーク&ランワークショップホームラーニングコース(オンライン版) 好評販売中。無料視聴「心身ともにゴキゲンになる処方箋」、「らせん流とは」、おすすめです。
↓
https://fusha.furaibou.jp/courses/rasenryu6
2.Zoomで「らせん流ウォーク&ラン」体験会 定員3名さま
★9月26日(日)10時から12時 @zoom★
ご希望の方は、info@rasenryu.com
へ、お名前、ご参加の動機を書いて9月25日までにお送りください。
3.対面での【らせん流ウォーク&ラン体験会】 残席2名様
★9月11日 15時から17時@東京・大井町 ★
3密を避け、窓開けて、少人数での開催です。詳細は↓
https://fb.me/e/2yS6eJN9R
4. 好評!最新のfacebookライブ「おうちでの歩きも楽しくなる地に足がつくセルフケア法」(無料)は↓。
今回は「こんな体育があったら受けたいな」のお題で、らせん流探究の相棒でもある娘との対談。「気持ちいいが気持ちいいを応援する」「思考が入ると体が動かない」「全力を出そうとするより、楽、気持ちいいを探して動く」などの娘の言葉に私も気づくこと多し。「体の声を聴く体育の授業、そんなの受けていたら、人生変わっていたかも」の感想を早速いただいました。
https://fb.watch/7xv1jkohAZ/
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http://running-therapist.com/
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※メルマガへの感想はこちらにお願いします。
info@rasenryu.com
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お二人の背骨は、前後左右上下、体幹部のなかで自由自在に踊るように動いていました。
山田選手の背骨は魚のよう。しなやかでやわらかい。
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柔らかい脊索が、進化の歴史で硬質の骨に変わり脊椎動物へ。
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