らせん流メルマガ バックナンバー
日時 | タイトル |
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2021/07/28(水) 08:00 | ENJOYの和訳は”面白がる”/小松美冬 |
○○さん
こんにちは。
小松美冬です。
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本メルマガ配信は、小松美冬と「らせん流タオRUNNIG俱楽部」にご縁があった皆さまに、らせん流株式会社から、メルマガスタンドを利用して配信しております。
らせん流株式会社? 小松美冬がらせん流の歩きを広げるために設立しちゃった会社です(^^)。
これまで通り、小松美冬とともに、らせん流株式会社もよろしくお願しま~す!
このようなメールがご迷惑の場合、お手数ですが、下記から解除をお願いします。
(解除URL)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
久しぶりの雨でしたね。
空気も大地も火照りがほんの少し鎮まりました。
一方、オリンピックが始まり、
日本列島、なんだかんだ言ってても、
盛り上がってきました。
開催について賛否あるのは承知のうえで、
アスリートたちがそれぞれの思いを胸にというか、
全身にみなぎらせてチャレンジしていく姿に、
やはり私の心身も活性化、刺激を受けています。
さらに、先週のメルマガで書いたように
私が淡く期待していた、
いろいろな垢がつく前のスポーツの芯にある楽しさが
あちこちでうっすらとでも感じられる。
ということで、困ったことに、
テレビの前に結構釘付けの毎日です(笑)
さて、メルマガ26号です。
【ENJOYの和訳は”面白がる“】
「走りたい、もっともっと走りたい。力の限り走りたい」
この強い思いが全身を駆け巡った。
そして、「ただのランナーでないランナーになりたい」とふと思った。
これ、23歳のOL時代、自分らしさを求めてはじめてフルマラソンを完走した翌日、
ジョギング中に突き上げてきた思いを日記につづった一文です。
このふとした思いが、
私にランニングライターの道を歩ませました。
自分が感じている走る世界、さらにはスポーツの世界の楽しさを伝えたい、
それが原動力でした。
ランニングライターとして、国内外の選手に取材する中、
海外の選手からよく出る言葉に
「ENJOY RUNNING」
がありました。
(それに対し、当時、日本人選手に多かった言葉は、「頑張ります」でした。)
このENJOYこそが、スポーツの在り方の肝になるものだと感じたのですが、
この和訳をどうしたらいいか、ずっと悩んできました。
「楽しむ」というと、幅が広すぎて、なんか違う。
遊園地で遊ぶのもENJOYになる。
彼らの言っているENJOYはもっと深みと厚みがある。
そんなことを以前、Facebookで書いてみました。
そしたら、テレ朝のスポーツディレクターだった宮嶋泰子さんがコメントくれたんです。
宮嶋さんとは、マラソンの国際大会の折、取材側でよくご一緒させていただいてきました。
スピードスケートの小平奈緒選手が、こんなこと言ってましたよ。
「樹木希林さんの言葉に
『楽しむのではなくて、面白がることよ。
楽しむというのは客観的でしょう。
中に入って面白がるの』
というのがあって、自分もスケートを面白がっていきたい」と。
だから、海外の選手の言うENJOYの訳、「面白しろがる」はどうですか?
と。
もう、ガッテン、ガッテン、ガッテン!
これまで自分が感じてきた走ることをENJOYする感覚、
海外の選手がいうENJOYの感覚、
和訳すると「面白がる!」が一番近い!
で、
今回のオリンピックをテレビで観ていて、
勝敗より、
自分の競技を面白がってきて、
オリンピック当日も、それを貫いている、
あるいは、貫こうとしている日本人選手が増えてきたんじゃないか、
って感じます。
そして、苦しいことは一杯あるけれど、
底辺には、自分の競技が“やっぱり、どうしたって好き”がある。
「天才は努力する者に勝てず、努力する者は楽しむ者に勝てない」
とは孔子の言葉。
この楽しむを「面白がる」に変えてみると、
これもしっくりきます。
で、ですね!
希林さんの言葉にはこの先があって、
「面白がらなきゃ、やってられないもの、この世の中」
さっすが、人生の達人ですね。
アスリートでなくても、
面白がる、って、粋じゃないですか?
今回も、最後までお読みくださり
ありがとうございました。
ランニングセラピスト®
小松美冬
【追伸】
お知らせです。
1. らせん流ウォーク&ランワークショップホームラーニングコース(オンライン版) 好評ご販売中。無料視聴「心身ともにゴキゲンになる処方箋」、「らせん流とは」、おすすめです。
↓
https://fusha.furaibou.jp/courses/rasenryu6
2. 対面での【らせん流ウォーク&ラン体験会】
★8月7日(土)と9月11日 ともに15時~17時@東京・大井町 ★
3密を避け、窓開けて、少人数での開催です。
8月7日
https://fb.me/e/4kvsRSxjS
9月11日
https://fb.me/e/2yS6eJN9R
3. 好評!最新のfacebookライブ「おうちでの歩きも楽しくなる地に足がつくセルフケア法」(無料)は↓。テーマは「内なるリズムを楽しむ」。外に求める、外から求められる「もっともっと」、「早く早く」から時に離れて、イノチ本来のゆったりとしたリズムを楽しむためのお話とワークをしました。
https://fb.watch/v/2iPL5Mz4T/
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らせん流タオRUNNIG倶楽部ホームページ
http://running-therapist.com/
らせん流タオRUNNIG俱楽部Facebook
https://www.facebook.com/taorunningclub
小松美冬(個人)Facebook
https://www.facebook.com/mifuyurunrun
らせん流(株)メールアドレス
※メルマガへの感想はこちらにお願いします。
info@rasenryu.com
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空気も大地も火照りがほんの少し鎮まりました。
一方、オリンピックが始まり、
日本列島、なんだかんだ言ってても、
盛り上がってきました。
開催について賛否あるのは承知のうえで、
アスリートたちがそれぞれの思いを胸にというか、
全身にみなぎらせてチャレンジしていく姿に、
やはり私の心身も活性化、刺激を受けています。
さらに、先週のメルマガで書いたように
私が淡く期待していた、
いろいろな垢がつく前のスポーツの芯にある楽しさが
あちこちでうっすらとでも感じられる。
ということで、困ったことに、
テレビの前に結構釘付けの毎日です(笑)
さて、メルマガ26号です。
【ENJOYの和訳は”面白がる“】
「走りたい、もっともっと走りたい。力の限り走りたい」
この強い思いが全身を駆け巡った。
そして、「ただのランナーでないランナーになりたい」とふと思った。
これ、23歳のOL時代、自分らしさを求めてはじめてフルマラソンを完走した翌日、
ジョギング中に突き上げてきた思いを日記につづった一文です。
このふとした思いが、
私にランニングライターの道を歩ませました。
自分が感じている走る世界、さらにはスポーツの世界の楽しさを伝えたい、
それが原動力でした。
ランニングライターとして、国内外の選手に取材する中、
海外の選手からよく出る言葉に
「ENJOY RUNNING」
がありました。
(それに対し、当時、日本人選手に多かった言葉は、「頑張ります」でした。)
このENJOYこそが、スポーツの在り方の肝になるものだと感じたのですが、
この和訳をどうしたらいいか、ずっと悩んできました。
「楽しむ」というと、幅が広すぎて、なんか違う。
遊園地で遊ぶのもENJOYになる。
彼らの言っているENJOYはもっと深みと厚みがある。
そんなことを以前、Facebookで書いてみました。
そしたら、テレ朝のスポーツディレクターだった宮嶋泰子さんがコメントくれたんです。
宮嶋さんとは、マラソンの国際大会の折、取材側でよくご一緒させていただいてきました。
スピードスケートの小平奈緒選手が、こんなこと言ってましたよ。
「樹木希林さんの言葉に
『楽しむのではなくて、面白がることよ。
楽しむというのは客観的でしょう。
中に入って面白がるの』
というのがあって、自分もスケートを面白がっていきたい」と。
だから、海外の選手の言うENJOYの訳、「面白しろがる」はどうですか?
と。
もう、ガッテン、ガッテン、ガッテン!
これまで自分が感じてきた走ることをENJOYする感覚、
海外の選手がいうENJOYの感覚、
和訳すると「面白がる!」が一番近い!
で、
今回のオリンピックをテレビで観ていて、
勝敗より、
自分の競技を面白がってきて、
オリンピック当日も、それを貫いている、
あるいは、貫こうとしている日本人選手が増えてきたんじゃないか、
って感じます。
そして、苦しいことは一杯あるけれど、
底辺には、自分の競技が“やっぱり、どうしたって好き”がある。
「天才は努力する者に勝てず、努力する者は楽しむ者に勝てない」
とは孔子の言葉。
この楽しむを「面白がる」に変えてみると、
これもしっくりきます。
で、ですね!
希林さんの言葉にはこの先があって、
「面白がらなきゃ、やってられないもの、この世の中」
さっすが、人生の達人ですね。
アスリートでなくても、
面白がる、って、粋じゃないですか?
今回も、最後までお読みくださり
ありがとうございました。
ランニングセラピスト®
小松美冬
【追伸】
お知らせです。
1. らせん流ウォーク&ランワークショップホームラーニングコース(オンライン版) 好評ご販売中。無料視聴「心身ともにゴキゲンになる処方箋」、「らせん流とは」、おすすめです。
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2. 対面での【らせん流ウォーク&ラン体験会】
★8月7日(土)と9月11日 ともに15時~17時@東京・大井町 ★
3密を避け、窓開けて、少人数での開催です。
8月7日
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9月11日
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